物語を書く リリコ 

リリコが物語を好き勝手に書きます。暇な時間に見て楽しんでください。

2020年10月

お爺ちゃんは夢中で山で山菜を取っていました。そしたらお爺ちゃんに、急にドンと何かがぶつかりました。思い切り転びました。そこから記憶はありません。気が付いたら家で転んでいました。お婆ちゃんは(狐は山菜を取りに来る人を見て、山の幸を人間に上げているのだから、 ... もっと読む

お爺ちゃんは団扇の絵を見て笑い終わると、今度は嫁に(麦飯を作れ)と言いました。嫁はお爺ちゃんの目の前に、白米の飯とおかずを出しています。(それなのに、どうして麦飯を作るのかな?)と不思議に思いました。いつも麦飯なんかお爺ちゃんは食べません。嫁とお婆ちゃん ... もっと読む

これは私が子供の頃、祖父に聞いた話です。祖父が若い頃、この辺では狐が住んでいたそうです。ある家のお爺ちゃんが山に山菜を取りに行って、なかなか帰って来ない。お婆ちゃんと嫁は心配していました。暗くなるし懐中電灯は持って行ったけど、道に迷わないかな?そうしてい ... もっと読む

沈没した船の木屑につかまり、二人は助けを待っていた。その木屑を離したら、もう溺れてしまう。救助のボートは、二人のすぐ傍まで来た。でも、もう沢山の人が乗っているので、ほんの僅かしか隙間がない。子供がやっと一人乗れるぐらいだ。でも子供は二人、木屑につかまって ... もっと読む

女の子は生まれてすぐ、孤児院に捨てられて孤児院で今まで生活していた。でも親が見つかり、今は裕福だから子供を引き取ると言ったので、親元に向かっている。親の顔も見たことがない、親の声も聞いたことがない。施設の人に連れられ、今から親の家に行く。女の子は(どんな ... もっと読む

     私が尾崎豊を知った時は、彼はもう他界していました。この方、余りテレビに出ない方で主にライブをしていました。私は、ネットの動画で彼を見て感動して、お誕生日が同じで更に感動しました。尾崎が子供の頃、親に読んで欲しいと何回もせがんだ童話があります。( ... もっと読む

これは、私の子供の頃の話です。夕方に神社でボール遊びをしていました。3人でしていました。暗くなってきたからボールが見えにくいし、もう帰ろうってなりました。一人の子が(ガラガラして帰ろう)って言いました。ガラガラとは、神社にある鈴のことです。よく賽銭箱の上 ... もっと読む

日本人ってあまり愛情を口にしない。何も言わずに、その人の為になることをする。それが愛情の表現。外人は、すぐ口に出して(I  Love You)を言う。すぐ抱きしめ合うし。日本人の方が、おくゆかしく重みがありますね。時代劇なんか見ると、特に感じますね。日本人好きです ... もっと読む

ある日、ひろみが志麻と野良仕事をしていると追手がやって来た。いつもより多い、30人ぐらいだ。ひろみは胴の剣に手をやる。でもいつもと違う事は、殿様も追手の家来と共に来たのだ。それを見たひろみは、家来を蹴散らして殿様の前に行く。ひろみは殿様を切る気なのか?で ... もっと読む

ひろみは志麻の働いている姿や家事をしている姿を見て、どんどん可哀そうになる。志麻は本当は妃なのだ。ひろみは意を決して志麻に言う(一人の方が逃げやすいから貴方は城に帰って欲しい。もう責任感じて付いて来なくっていいから。俺に無理やり連れて行かれたが、隙を見て ... もっと読む

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