物語を書く リリコ 

リリコが物語を好き勝手に書きます。暇な時間に見て楽しんでください。

自分で考えた物語や、今まで見たドラマ、事件、映画、落語の話を書きます。

次の日、由美の誕生会だった。仕事帰りに、同期皆で居酒屋に行った。皆で騒いでいるうちに、加奈が由美に(ねえ、またあの夢見たの?)って聞いた。皆は口々に(あの夢って何?)とか(どんな夢?)って聞いた。そこで由美は3歳から見る不思議な夢の話をした。皆は(その夢 ... もっと読む

また由美の誕生日が来た。由美は寝る前に(また、あの人に会う。今度は誰か聞こう。)って思った。そして眠りに入った。寝て少しすると、やはりあの夢を見た。由美は大きな屋敷の広い庭にいた。そして由美は庭の中を歩いていた。前から、いつも通りクール美人が来た。そして ... もっと読む

由美はニコニコデパートに着くなり、1階の喫茶ルームに行った。そしたら喫茶ルームの前で加奈が、しょんぼりしていた。由美は喫茶ルームのガラス越しに中を覗きながら(どこに座っているの?)って加奈に聞いた。加奈は(もういない。)ってポツリと答えた。由美は(どうし ... もっと読む

ある日曜日。由美は家でくつろいでいた。加奈から電話が入った。加奈(由美、あなたの誕生会ね、誕生日の次の日にするから。それだったらいいでしょう。)由美(ありがとう、気を利かしてくれて。)加奈(じゃあね~)それだけで、電話は切れた。由美は、その後テレビを見て ... もっと読む

加奈(お父さんには見せたの?)由美(まだ、だってお父さんが知っていたら浮気を疑うわ。だから迷っているの?)加奈(知っているからって浮気ってこともないし、見せてみたら?)由美(そうだね。)その夜。遅く帰って来て食事をしている父に、由美は近づいて行った。そし ... もっと読む

由美(私はマンションに住んでいるんだけど・・・夢の中で大きな屋敷の庭にいるの。)加奈(どこの屋敷?そこの屋敷の苗字は?)由美(ぜんぜんわからない。でも私は屋敷の庭を歩いていて、前からその女の人が来るのよ。そして私の傍に来たら、その人は私にハグして元気でね ... もっと読む

2人の若い女性が喫茶店にいた。仕事帰りにお茶している。2人は会社の同期で話している。加奈(ねえ、もうすぐ由美の誕生日じゃない?その日、会社の同期みんなで居酒屋に行こうって、話になっているんだけど・・・)由美(嬉しいけど、誕生日は毎年会う人がいるのよ。)加 ... もっと読む

お婆ちゃんは嗚咽しながら言った。(亜由美さんを、寝かさないといけないからホテルに帰ります。そして九尾狐の死骸を箱に入れてください。私達でともらいますから。)刑事Aは(すぐ箱を探します。)って答えた。その夜、はげ山になった狐の森の山上で狐火が沢山舞い上がった ... もっと読む

狐の森に着いた亜由美とお婆ちゃんは、言葉を失った。少し焼けていない部分はあるものの、山のほとんどが焼けていた。そして亜由美達の暮らした中西家も焼けていた。涙ぐむ亜由美。お婆ちゃんが横から小声で(木の葉で作ったお金を沢山、銀行に入れているから、またすぐ家を ... もっと読む

ホテルの部屋で、亜由美とお婆ちゃんは智也の事を話していた。お婆ちゃん(智也さんは機敏だから、逃げ遅れませんよ。)亜由美(狐も沢山焼かれたみたいだし・・・心配だわ。)2人は明け方になって、床に就いた。疲れでぐっすり寝てしまった。次の日の昼間。お婆ちゃんがフ ... もっと読む

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