ハウス藤本はオペに成功した。入院して日にちが立ち話せるようになった。
親しい人はハウスの見舞いに行った。
院長夫婦、寛貴はもうハウスと話していた。

他の医師や看護師もハウスの病室を訪れていた。
ハウスの部屋は、お見舞いの果物や花でいっぱいだった。

お見舞い

涼子は施設の仕事が忙しく、お見舞いが遅れてしまった。
皆に先を越されたわって思いながら、憲一と共に今日お見舞いに、ハウスの病室を訪れる気だった。

ハウスの病室に入ると浅井先生がいた。

浅井医師

涼子は気を使い、お見舞いのお菓子を渡したらすぐ出た。
浅井は追って来た。そして(私はもう帰りますから、ゆっくりしていってください。)と涼子に言った。

そして廊下を浅井は、歩いて行った。
涼子も、もう帰ろうとしたが憲一がお花を持ったままだった。

涼子は憲一に(そのお花、お見舞いだからハウスさんに上げてきて。ママはパパの部屋にいるから)と言って、
近くにある寛貴の部屋に入った。

憲一はハウスの部屋に入り、お花を渡した。
ハウスは(ありがとう)と言い、憲一に(何か特別な事が出来るの?)と聞いた。
憲一は(はぁ?)と言うと、ハウスは(君が犬を消すところを見たんだけど)と言った。